Wednesday, May 02, 2007

大切に想う、うた

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

この唄をBANK BANDの歌う『糸』で知った。
マルペンサ空港へ向かう電車の車窓から雪景色を見ながら。
この曲を聴くとその時の景色や、空気がよみがえる。

誰といつ出逢うか
タイミング
必然性
その人となら何が出来るか(当事者だけの関係で終わらず、周りの人たちに対して何が出来るか)
イメージしてみて、それが仕合せなら

きっとその人が自分にとって『逢うべき糸』なんだと思います。

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