大好きだった桜はもうすっかり青々と緑になっていて
あの頃のはかなく散っていく事を憂う感じはみじんも無くて
大きな空にまっすぐに
たくましくさえみえる
同じ木なのに1年の中でこんなにも違う表情をみせてくれる
いつから桜に風情を感じるようになったんだろうと思ってみたり
『美しい』という形容が妙にしっくりきてしまう、さくら
わたしはやっぱりほのかな薄いピンクの花びらがこぼれんばかりに咲いている頃が好き
水色の空にきっと好かれている、そんなコントラストもいい
これから散っていく未来の切なさもたたえて、やさしく包み込んでくれるような、そんな頃がいい
もう来年までお預けですが、またその時期を楽しみに待ちたいと思います
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