出ました。
夏の風物詩(?)
黒いやつ。
昨日の夜、サンプル縫っていたら、何か『かさっ』と音がして、最初は気にしませんでしたが、何度か箱にぶつかるような、音が。
なんだなんだと、振り向くと
『!!!!!!』
ヤバすぎる光景が、目の前に繰り広げられていました。
黒い何かが、なんと、な、なんと『飛んでいる〜!!!』
目を疑いました。
聞いてはいましたが、ホントに黒いやつは飛ぶんですよ、しかもあんまり長く飛べないのか、飛行と着地を繰り返すんです!!
恐怖。。。。
一気にパニック。
黒いやつの前では、こんなにも無力。カラダがふるえましたよ、ホント。
どこに飛ぶかもわからない、気ままな黒いやつから逃れたい私、けど動けないんです、恐怖で。
布を思わずかぶっちゃいました(笑)
私は何もできない、3階にいるサイちゃんに内線、『助けて〜』と叫び、再び恐怖で受話器を落とし、固まる。。。
いつ動いたか記憶に無いですが、ダッシュで逃避。
驚いたのはサイちゃんです。
電話を取っては見たものの助けてと言ったっきり、問いかけても何も言わないんですから。
そのとき、受話器はだらりとコードを伸ばして落ちていました。。。
何事かと急いで降りて来て『どうしたんですか!!』と。
かくかくしかじか、こういうわけで。。。と熱く説明。
『え、またですか!?』と。サイちゃんは1階でも遭遇歴多数有り。
その度に殺虫剤を片手にいざ戦。
怖いだろうに、勇敢にも部屋に入り『殺虫剤は?どこですか?』と。
しばらくして『ぎゃー!』といって出てきて、
『飛んでました!』と。
もう、部屋に入れない、サンプル出来ない。。。
と思っていたら。
サイちゃん再チャレンジ!!!の巻きです。
意を決した勇敢な顔つきで、戦いに向かったのです!!
『いた!』といって、聞こえて来たのは殺虫剤のしゅーっていう音。
しかも長い。
数秒後
『死にました』
さいちゃん!すごいよ、いやいや、ホントに尊敬します。
かっこいいです。
拍手喝采、ハグの嵐です。
素敵よ、ナオミちゃん。
あんなカブトムシみたいな黒いのにこんなにも翻弄させられている自分が情けない。。。
でも、あれだけは本当に駄目なんです。
『田舎育ちだから怖いけど、気持ち悪いけど大丈夫ですよ。だって、部屋に入れなかったら仕事出来ませんもんね』って。
私にはサイちゃんに後光がさして見えました。
そう言えば、去年もこの時期、サンプル追い込み中に陣中見舞いにやってきましたよ、黒いの。
その時もサイちゃんにやっつけてもらったんでした。
もう、ちゃんとやってるから見舞いはいりません。
こないで、頼むから。
来たら、サイちゃんにやっつけられるよ〜!!
いやいや、さいちゃんわたしあなたに着いて行くわ(笑)
かっこ良かった、夏の深夜の恐怖の出来事でした。
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